12月6日に注文したRaycueの
Mac mini2024 M4用
ドッキングステーションというか
USB-Cハブがようやく届いたので
簡単なレビュー
15,000円もする高級品なのに
箱ベコってるやんけ
内容物はペラ紙マニュアルと
接続ケーブルに給電用ケーブル
あとマイナスドライバー??
まず開封して思ったことは
商品紹介ページと現物のデザインが
違うじゃん。。
商品紹介ページは箱のイメージと同じで
ポート色は全部統一されていたし
いちいちポートの名前も印刷していない
このオレンジと青のUSBポートと
文字の印字がすごく安っぽい
5V3Aの印字箇所には付属のケーブルと
適当なアダプタで給電が必要ではあるが
内蔵NVMEやUSBに繋いだSSD程度なら
給電無しでも安定して動作した。
2.5インチHDDとかだと要ると思われ
とりあえず開封
せっかくデザイン性は悪くないのに
ポートの色と印字でだいなしだわ。
マジでないわ〜
取付けたSSDはIntel(現ソリダイム)の670p
思ったより遅いゾ!!
このSSDのカタログスペックがPCIE3.0*4で
リード3500MB/sライト2700MB/s
PCIE3.0*4は*1あたり8Gbpsなので
単純に8Gbps*4=32Gbps
このエンクロージャーは10Gbps
10Gbpsだと理論値で
1Gbps=1000Mbps
1MB=8Mbps
10Gbps/8=1250MB/s
USBのオーバーヘッドやら
エンクロージャーの効率
そのあたりを考慮すると理論値の
70%〜80%
だもんで800〜1000MB/s程度になる計算
あってるかはしらん
MacPro2009で同SSDを使ったときが
リード1552MB/sライト1304MB/sだった
MacPro2009はPCIE2.0*4 *1あたり
5Gbpsだけど8bitを10bitにエンコード
する時の転送効率が80%で
4Gbpsに落ちる、4Gbps*4=16Gbps
16Gbps/8=2000MB/sこれが理論値
んで実効値はやっぱり70%〜80%なので
リード1552MB/sライト1304MB/sという
数値は妥当
データ保管とかには問題ない速度ではあるが
アプリをインストールしたりは向かない
そういう用途の場合はUSB4 40Gbpsの
エンクロージャを用意したほうが良いよね
これは転がってた中華SSDと適当なケースで
速度を測った数値、そもそもSATASSDなのと
ケースが5Gbpsなのでこんなもんでしょ
複数ストレージ接続しても速度が低下は無かった
最近までCinema Display(DVItoHDMI)二枚で
使っていたからHDMIポートが増えるこの
ハブを購入したわけだけど
今現在はLED CinemaのminiDPを
USB-Cで接続しているので恩恵はない
スピーカー端子もフロントに繋ぐのが
邪魔なのでリアに端子があるのも魅力に
感じていたけど同様の理由で内蔵の
スピーカーに変更したのでこれも無用の
長物になってしまった。
デザイン性は悪くないけど、スペック的に
物足らないかもしれない。
この類のUSB4に対応した製品が
そのうちでるだろうから
それまで待ったほうが良いように感じた。
なによりポートの色と印字が気に入らん
15,000円の価値はないと評価する。
2025.2.24 追記 今さっきAmazonで見たら
イメージ写真差し替わっていた。クレーム来たかな?