Macmini GPU修理

2024.7.28

前回の続きです

 

時刻は午前3時 目が冴えたので
Macminiのメンテナンス

High Sierraはメモリ4GBは

余裕がなさそうですね。

とりあえず128GBの格安SSDと

ThinkPadで使っていた4GBメモリ

2枚を用意しました。

HDDからSSDへクローン

ついでに一度バラして細部を確認します。

うーん、異様に綺麗でチリ一つない

CPUグリスも新そう

確実に一度バラされていますね

左がCore i7で右がAMDのGPU

裏側にチップセットかな?

ついでにCR2032を交換

そして写真をみて気がついた

CR2016を間違ってつけてるやん

HDDをつける時奥のチョボに

ビスを合わせるのですが狭小で

とても装着しづらい

途中でコネクタが抜けて補修

老眼にはキツいサイズ

組み直して電源を入れたら

まさかのMacでブルースクリーン

そこからOSが立ち上がることは

ありませんでした、なんでやねん

 

この年式のMacminiはGPU不具合が

多発しているらしいです。

ネット情報によるとAMDのGPUを

無効にしてi7内蔵グラフィックから

起動するようにすれば回避できるとか

 

しかし、コマンドをたたいても

やり方が間違っているのか

ホワイトアウトして先に進みません。

とりあえず作戦変更です

もう一度全バラしてアジトへ

室温40度、しんじゃう笑

クーラーガンガンにして作業開始

サウナと違って高温と低温を

交互に行き来してもととのわない。。

本日のメインディッシュは

Macminiのホイル焼きです

GPU不具合はハンダ割れらしく

それを炙ってやろうと言う作戦です

全体をアルミホイルで包んで

GPUを露出させてダクトテープで

周囲を貼りました。

という事で言う事聞かない悪い子は

容赦なくヤキ入れですわ

ヒートガンで温度計を見ながら

200℃で5分程度炙ります。

ハンダが解けて外はカリッと中は

ジューシーになるまで焼きます。

樹脂パーツの耳がすこし歪んだ。。

再組立をしたら無事起動

ネットワークリカバリーに

入れましたのでGPUは正常に

機能しているようです。

High Sierraも起動できました

メモリも8GBで認識しています。

SSDも充分な速度が出ています

SATAは6Gbpsなのかな?

Intel HD graphicsは確かに

実装されていますね。radeonを

無効にしたいのですがやり方が

イマイチわからない。

それにしても熱々ですね

80℃越えはよろしく無いです

ファンコントロールソフトで

常に3000回転くらいでファンを

回した方が良いかもしれません。

 

4時間くらい負荷をかけましたが

今のところ問題なく動いています

ヤキ入れたら従順になりました。


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