RecoveryFox AIのレビュー

2025.12.29

アメブロのメッセージ欄からソフトウェアの

評価依頼が届いていたのでその検証となります。

 

このレビューを作成するに当たって

金銭的な対価は得ておりませんしLinkから

ライセンスを購入されても私には

マージンも発生しません。

公平な視点でレビューします。

プロモーションではありません。

 

 

本検証は、WonderFox社が提供する

「RecoveryFox AI」について、公式に謳わ

れている性能および「AI技術」の実体を

実環境において検証することを目的とする。

RecoveryFox AI – データ復元をもっと安全、もっとスマートに!RecoveryFox AIはパソコン内蔵のハードディスクまたは外付けデバイス(HDDやSSD、カメラ、USBメモリ、SDカードなど)から、失われたデータや削除されたデータを復元できます。リンクwww.wonderfox.jp

ソフトウェア概要と推奨スペックは画像の通り

推奨スペック

検証環境

 

ハードウェア

・Lenovo S10-3s ネットブック

・CPU:Atom N475 (1C/2T)

・RAM:1GB

OS

・Windows Visata 32bit

検証対象ストレージ

・2.5インチHDD

検証対象ストレージ状態

・S10-3s購入時に搭載されていた。

・前所有者によりフォーマット済み。

 

※ 検証対象HDDとは別のHDDにOSを

インストールし対象ディスクにはフォーマット

以降一切の書き込みを 行っていない。

 

ウィザードに従いインストールをする。

ソフトウェアを起動させる。

対象HDDは外付けケースでUSB接続

推奨環境に画面解像度の指定はなかったが

UIは1024*720以上を前提として作られており

1024*600の本機ではうまく表示できなかった。

ウインドウの縮小などには対応しておらず

別のディスプレイを接続した。

操作方法はシンプルで現在接続されている
ストレージの一覧から復元したい対象を選択する。

後は表示に従い進めていく。

左下にはAIスキャン中と表示されている。

タスクマネージャーのからみるに

かなり負荷は軽い、推奨メモリの4GBを

下回っているが問題なく動作はしている。

大量の空白データが検出されたと表示

ようは何も見つからないということだ。

検証対象がどのようなフォーマット状態なのかが

不明な上に何も復元できませんでしたでは

あまりにお粗末すぎる為次にUSBメモリを用意し

いくつかのファイルを入れた状態でFAT32

クイックフォーマットを行い同じ操作をする。

今回は大量にファイルが検出された。

検出ファイル復元中のマシン負荷は写真の通り

ファイルは任意の場所に復元ができ

閲覧できる状態ではあったが破損ファイルも

多数発生していた。

 

次に標準フォーマットを掛けてみたが

今度は何も検出されることはなかった。

検証結果

・Vista 32bit環境で正常に起動

・CPU使用率、メモリ消費はかなり低い。

・UIは1024*600非対応で操作が困難

・検出ファイルは多数表示されるが復元できるファイル

実用可能なファイルは限定的。

・フォーマット済みのストレージからの復元は難しい。

 

考察として

本ソフトウェアはAI技術活用とされているが

AI処理内容学習データの有用、従来方式との

差異は公式情報にはなく、本検証からも明確な

説明ができるものではなかった。

また、Atom RAM1GB Vista 32bit環境で動作する

点から従来から存在する復元ソフトとの差異は

ないと思われる。

 

本ソフトが有効なシーン

実測結果から下記のケースに限定される。

・クイックフォーマット直後のSD、USBメモリ

・一切上書きがされていない状態

・JPEGやPDFなど単純なファイル形式

 

総評

RecoveryFox AIは従来型の復元ソフトとしては

一定の動作を示すが、フォーマット済HDDからの

実用的な復元、ファイル構造の再現はできず

AI処理と称す明確な優位性は体感できなかった。

 

操作方法は直感的でわかりやすく要求スペックも

低いためAIと言う表現に過度な期待を抱かずに

用途を限定したうえで利用すれば悪くないソフトではある。


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