アメブロのメッセージ欄からソフトウェアの
評価依頼が届いていたのでその検証となります。
このレビューを作成するに当たって
金銭的な対価は得ておりませんしLinkから
ライセンスを購入されても私には
マージンも発生しません。
公平な視点でレビューします。
プロモーションではありません。
本検証は、WonderFox社が提供する
「RecoveryFox AI」について、公式に謳わ
れている性能および「AI技術」の実体を
実環境において検証することを目的とする。
ソフトウェア概要と推奨スペックは画像の通り
推奨スペック
検証環境
ハードウェア
・Lenovo S10-3s ネットブック
・CPU:Atom N475 (1C/2T)
・RAM:1GB
OS
・Windows Visata 32bit
検証対象ストレージ
・2.5インチHDD
検証対象ストレージ状態
・S10-3s購入時に搭載されていた。
・前所有者によりフォーマット済み。
※ 検証対象HDDとは別のHDDにOSを
インストールし対象ディスクにはフォーマット
以降一切の書き込みを 行っていない。
ウィザードに従いインストールをする。
ソフトウェアを起動させる。
対象HDDは外付けケースでUSB接続
推奨環境に画面解像度の指定はなかったが
UIは1024*720以上を前提として作られており
1024*600の本機ではうまく表示できなかった。
ウインドウの縮小などには対応しておらず
別のディスプレイを接続した。
後は表示に従い進めていく。
左下にはAIスキャン中と表示されている。
タスクマネージャーのからみるに
かなり負荷は軽い、推奨メモリの4GBを
下回っているが問題なく動作はしている。
大量の空白データが検出されたと表示
ようは何も見つからないということだ。
検証対象がどのようなフォーマット状態なのかが
不明な上に何も復元できませんでしたでは
あまりにお粗末すぎる為次にUSBメモリを用意し
いくつかのファイルを入れた状態でFAT32
クイックフォーマットを行い同じ操作をする。
ファイルは任意の場所に復元ができ
閲覧できる状態ではあったが破損ファイルも
多数発生していた。
次に標準フォーマットを掛けてみたが
今度は何も検出されることはなかった。
検証結果
・Vista 32bit環境で正常に起動
・CPU使用率、メモリ消費はかなり低い。
・UIは1024*600非対応で操作が困難
・検出ファイルは多数表示されるが復元できるファイル
実用可能なファイルは限定的。
・フォーマット済みのストレージからの復元は難しい。
考察として
本ソフトウェアはAI技術活用とされているが
AI処理内容学習データの有用、従来方式との
差異は公式情報にはなく、本検証からも明確な
説明ができるものではなかった。
また、Atom RAM1GB Vista 32bit環境で動作する
点から従来から存在する復元ソフトとの差異は
ないと思われる。
本ソフトが有効なシーン
実測結果から下記のケースに限定される。
・クイックフォーマット直後のSD、USBメモリ
・一切上書きがされていない状態
・JPEGやPDFなど単純なファイル形式
総評
RecoveryFox AIは従来型の復元ソフトとしては
一定の動作を示すが、フォーマット済HDDからの
実用的な復元、ファイル構造の再現はできず
AI処理と称す明確な優位性は体感できなかった。
操作方法は直感的でわかりやすく要求スペックも
低いためAIと言う表現に過度な期待を抱かずに
用途を限定したうえで利用すれば悪くないソフトではある。